[8日 ロイター] - テニスのイタリア国際は8日、ローマで女子シングルス1回戦を行い、元世界ランキング1位の大坂なおみが初戦を突破した。
世界45位のクララ・ビュレル(フランス)と対戦した大坂は第1セットをタイブレークの末に7─6で取ると、第2セットは6─1で制してストレート勝ち。8本のサービスエースを決め、1時間24分で勝負を決めた。
大坂は「持ちこたえて、最後は自分のプレーで締めることができ非常に誇りを感じる」とコメント。第1セットではミスからタイブレークに持ち込まれたが、「フォアハンドは自分の最大の武器の一つだから落ち込み過ぎないようにと自分に言い聞かせていた。狙って外したショットはそれでいいと思っていた」と振り返った。
大坂は2回戦で第19シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。
また、同日の男子シングルス1回戦では、西岡良仁がゼバスティアン・オフナー(オーストリア)を6─3、2─6、7─6で下し、2回戦に進んだ。