[8日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)決勝進出へ王手をかけているレーバークーゼン(ドイツ)のシャビアロンソ監督は8日、翌日に行われる準決勝第2戦に向けて気を引き締めた。
レーバークーゼンは2日に開催された敵地での第1戦でローマ(イタリア)を2─0と下して先勝。ここまで公式戦48試合無敗と快進撃が続いているが、シャビアロンソ監督は「第2戦というものは、第1戦の結果がどうであれ常に危険なもの」と報道陣にコメント。「チーム一丸となって積極的に攻め、試合をコントロールし、うまく守りたい」と話した。
レーバークーゼンは昨季ELの準決勝でもローマと対戦したが、第1戦を0─1で落とすと第2戦はスコアレスドロー。ホームで点が取れず、敗退を喫した。シャビアロンソ監督は「昨年のことは忘れていない。あの悔しさをエネルギーとし、最後に祝うことができれば」と必勝を誓った。