ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

今日の為替市場ポイント:日銀金融政策は現状維持の公算

発行済 2017-12-21 08:30
更新済 2017-12-21 08:33
今日の為替市場ポイント:日銀金融政策は現状維持の公算
20日のドル・円相場は、東京市場では112円84銭から113円17銭まで上昇。
欧米市場では113円47銭まで一段高となり、113円38銭で取引を終えた。


本日21日のドル・円は、主に113円台前半で推移か。
米税制改革法案の議会通過や米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売り基調が継続している。
日銀の金融政策決定会合の結果を控え模様眺めムードが広がる中、日経平均株価の動向をにらみ113円台前半で伸び悩む展開となりそうだ。


米下院は20日、連邦法人税率を35%から21%に引き下げる税制改革法案を再採決し、可決した。
上院はすでに可決済みで、約30年ぶりとなる税制の抜本改革が実現した。
法案成立に必要なトランプ米大統領の署名は21日以降にずれ込むとの見通しとなっている。
海外市場ではこれを好感し、ドル買い・円売りが加速。
また、米長期金利もじりじりと上昇したこともドル相場の支援材料となった。


本日発表される日銀の金融政策決定会合の結果とその後の黒田総裁の会見を控えて、市場の様子見ムードが広がっている。
短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%近辺に誘導する大規模金融緩和策の現状を維持するとの公算が大きい一方、市場が懸念している低金利長期化の副作用についてなど黒田総裁の会見内容にも注目が集まっている。
東京市場では、日経平均株価と米長期金利の動向をにらみ、ドル・円は113円台前半でもみ合う展開が予想される。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます