アトラエ (T:6194)は3日、ユーフォリアの第三者割当増資を引き受け、資本業務提携契約を締結したことを発表。
ユーフォリアはスポーツ領域におけるITソリューション提供を事業とし、アスリートのコンディション管理、ケガ予防のためのマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を開発・提供するSports Tech企業。
現在、ラグビー日本代表をはじめ日本代表および国内外のプロチームを中心に30競技・300チーム以上に導入されている。
アトラエは、組織改善プラットフォーム「wevox」を活用し、エンゲージメントスコアと競技パフォーマンスの相関分析を産学協同で研究するなど、PeopleTech(テクノロジーによって人の可能性を拡げる)領域で培ったパフォーマンスをスポーツ領域でも活かし、パフォーマンス向上を目指す取り組みも開始している。
今回の提携により、両者のコンディションをデータで可視化するノウハウを活かし、アスリートのパフォーマンスに貢献していくとしている。