マネーフォワード (T:3994)は15日、SaaSやフィンテック領域に特化した出資プロジェクト「マネーフォワードファンド」を通じて、お金のマッチンングプラットフォーム「お金の健康診断」を提供する400Fに対して出資契約を締結し、業務提携したと発表した。
400Fが提供する「お金の健康診断」は、家計や投資・保険など身の回りのお金に関して、同地域・同世代の人と比較して自分がどのような状況なのかを診断し、ファイナンシャルプランナーに相談ができるサービス。
マネーフォワードは、金融機関や企業との新たなサービスづくりを担う「Money Forward X」ドメインにて、これまで20以上の金融機関と連携し、金融機関の顧客向けのお金の見える化サービス「マネーフォワード for ◯◯」や、金融機関の通帳アプリ「デジタル通帳」、金融機関の法人顧客向け資金管理サービス「Business Financial Management」などの開発・提供を行ってきた。
同社は400Fとの資本業務提携を通じて、「Money Forward X」が金融機関向けに提供するサービスに、400Fが提供する「お金の健康診断」や、金融機関の顧客と金融機関とのオンラインチャット機能をメニューとし追加するなど、金融機関向けのフィンテックサービスの拡充を共同で推進していくとしている。