25日午前の東京市場でドル・円は112円05銭近辺で推移。
本日2日目の日本銀行金融政策決定会合で金融政策の現状維持が賛成多数で決定される見込みだが、2020年度の成長・物価の見通しは下方修正されるとの見方が広がっており、リスク回避のドル売り・円買いはやや縮小している。
ただ、112円台で一部顧客筋のドル売りが観測されており、ドルは上げ渋っているようだ。
ここまでのドル・円は112円00銭から112円24銭で推移。
・ユーロ・円は、125円05銭から125円24銭、ユーロ・ドルは、1.1145ドルから1.1159ドルで推移している。
■今後のポイント・111.50円近辺が目先における下値目途に・原油高を意識してドル下げ渋りも・米中貿易協議のさらなる進展への期待も・NY原油先物(時間外取引):高値65.82ドル 安値65.54ドル 直近値65.57ドル