米商品先物取引委員会(CFTC)のフィンテック・イノベーションハブ LabCFTCが11月27日、スマートコントラクト入門書を公開した。
この入門書はLabCFTCにとって2冊目のフィンテック教育書となる。1冊目は17年10月に公開された仮想通貨に関する入門書だった。ラボのダニエル・ゴルフィン所長が概要を説明する通り、この新たな入門書はブロックチェーンに対応するスマートコントラクト技術に関するものである。同所長はこの技術について、「市場の自動化をさらに推進するために使われ、幅広い経済活動に影響を与える可能性がある」と指摘する。