日本銀行は15、16日に開く金融政策決定会合で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、3月以降に導入・拡充してきた企業の資金繰り支援策の効果を確認し、支援策の枠組みを継続する見通しだ。長短金利の操作などを柱とする大規模な金融緩和策も維持する公算が大きい。厳しい経済情勢が続く中、政策効果を点検した上で、追加的な対応が今後必要になるかどうかも議論する。
日本銀行は15、16日に開く金融政策決定会合で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、3月以降に導入・拡充してきた企業の資金繰り支援策の効果を確認し、支援策の枠組みを継続する見通しだ。長短金利の操作などを柱とする大規模な金融緩和策も維持する公算が大きい。厳しい経済情勢が続く中、政策効果を点検した上で、追加的な対応が今後必要になるかどうかも議論する。