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後場の日経平均は5円高でスタート、ファーストリテやファナックが堅調

発行済 2018-09-20 13:08
更新済 2018-09-20 13:20
後場の日経平均は5円高でスタート、ファーストリテやファナックが堅調
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23677.71;+5.19TOPIX;1784.54;-1.12

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前引け値水準を小幅に上回る23677.71円で始まった。
ランチタイムの225先物は23520円処から23570円処の間でやや弱含みとなる展開だったが、同水準を上回る格好でのスタートになった。
本日の午後2時過ぎに判明するといわれている自民党総裁選の投開票の結果や、今週末に控える日米通商協議(FFR)を前に、積極的に上値を追いにくい状況となっている。
なお、昼のバスケットは30億円の売り越しとの観測。
ドル円相場は112円10銭処でもみ合う展開が続く。


 後場の寄付状況をみると、セクターでは銀行業、その他製品、証券・商品先物取引業が上昇する一方で、石油石炭製品、パルプ紙などはさえない。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (T:9983)やファナック (T:6954)が堅調な推移となるほか、売買代金上位には、米長期金利上昇を背景に三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)といった銀行株が並ぶ。

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