[日本インタビュ新聞社] - ■有名店監修のラーメンを最速90秒で提供
ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)のソフトバンクロボティクス(本社:東京都港区)は7日、オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店向けに、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY(シェフィー)」の国内販売を9月7日から開始すると発表。
「CHEFFY」は、他の自動調理ソリューションでは実現できない、みずみずしく、熱々のラーメンを最速90秒で自動調理できるロボット。この特性を生かし、世界中で高く評価されている日本の名店のラーメンを全国の宿泊施設、商業施設、飲食店、オフィスなどで提供できるようになった。日本を代表する有名ラーメン店に参画してもらい、ラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーション株式会社(本社:東京都渋谷区)の全面協力のもと、こだわりの一杯を開発した。
■ソフトバンクロボティクスのフードテックに関する取り組み
ソフトバンクロボティクスは、できたてのラーメンをその場で味わう事のできる「CHEFFY」に加えて、全国の人気ラーメン店の味をそのまま味わう事の出来るラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」と連携して、全国約300店舗のラーメンを実店舗や冷凍自販機、ECサイトにて、日本全国へお届けする事業を進めていく。2023年9月中旬から、より気軽に「宅麺.com」のラーメンを体験できるよう、同社が運営する「Pepper PARLOR」(東急プラザ渋谷)で数種類の「宅麺.com」の商品の販売を開始する。
また、同社はシリコンバレーのフードテックベンチャーYo-Kai Express Inc.(本社:米国カリフォルニア州)の日本事業におけるテクノロジーパートナーを務めており、Yo-Kai Express のテクノロジーを活用したフードテックソリューションの販売を通し、人手不足が深刻化する飲食業界の支援に取り組んでいく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)