9時40分時点の日経平均は前日比82.97円安の17342.05円。
TOPIXは前日比7.32pt安の1385.70pt。
1日の日経平均は続落で始まった。
31日の米国市場では、大型買収の発表が好感される場面もあったが、連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計の内容を見極めたいとの思惑や、クリントン氏の私用メール問題によって大統領選の見通しが不透明となったとの懸念から上値も重く、結局は小幅な下げになっている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の17395円となり、サヤ寄せする格好に。
業種別では売りが優勢。
前日事業統合報道をきっかけに大幅に上昇した日本郵船 (T:9101)、川崎汽船 (T:9107)などを中心に下落し、前日比-3.10%で海運が下落率トップ。
一方、現時点で上昇しているのは、空運、不動産、電気ガス、保険、食料品の5業種となっている。
値上がり率上位銘柄は、曙ブレーキ (T:7238)、きんでん (T:1944)、オービック (T:4733)、ドリームインキュベータ (T:4310)、ミロク情報 (T:9928)など。
値下がり率上位は、エフ・シー・シー (T:7296)、コムチュア (T:3844)、クオール (T:3034)、コーセー (T:4922)、メディパルHD (T:7459)など。