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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ぶせな氏:米大統領選でみるファンダとテクニカル

発行済 2016-11-24 09:18
更新済 2016-11-24 09:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ぶせな氏:米大統領選でみるファンダとテクニカル
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ぶせな氏(ブログ「FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2016年11月13日21時に執筆

アメリカ大統領選では、トランプ氏がクリントン氏を下して次期大統領になりました。
相場をみると、開票中は日経もドル円も暴落。
トランプ氏勝利の決定が確実になると、そこからリバウンドしました。
全戻しどころか、翌日には下落した以上に上昇し、チャートはY波動を描いています。


アナリストでも、このような値動きは想定できないでしょう。
当然、個人投資家も含め誰にも分かりません。
強烈なイベント当日は、ファンダメンタルズでランダムに動きますので、予測すること自体無理ですね。
トレードで利益を上げるために重要な事は、予測する事では無く、イベント後の相場ではないかと思います。
ファンダメンタルズで動いた後は、個人的にはかなり高い精度でテクニカルが機能する印象です。


ブレグジットの時も同様ですが、ファンダメンタルズで動いたらその後テクニカルへ移行し、また大きなファンダメンタルズの材料が出てトレンドを作り、テクニカルで動きます。
このような流れを意識すると、今後のイベントでもブレないトレードができると思います。


イベントは特別なものです。
このときに勝とうとして大損してしまうと、今後の傷跡として残ってしまいます。
通常の相場で、普段通りのトレードをして利益を出すのが安定した投資といえます。
不確実性の要素が高いイベントで予測する事では無く、分析して勝てる土俵で勝負することでしょう。
予測せず、その後に分析すると良いと思います。



執筆者名:ぶせな
ブログ名:FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ

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