【小幅高となる】19300-19450円のレンジを想定=村瀬 智一
9日の日本株市場は買い先行の展開が期待される。
10日の米国市場は上昇。
トランプ大統領が数週間以内に減税策を発表すると発言したことで、景気回復への期待から買いが先行。
1月輸入物価指数が予想を上振れたほか、原油相場の上昇も好感され、終日堅調推移となった。
シカゴ先物清算値は大阪比40円安の19340円となったが、円相場は1ドル113円台半ばとやや円安に振れて推移していることが安心感につながりそうだ。
先週末の日経平均はマドを空けての上昇となり、これまでの抵抗だった5日線、25日線のほか、13週線を突破した。
一目均衡表では雲の中での推移が続いていたが、この雲を上放れたほか、基準線、転換線をクリアしている。
遅行スパンは実線が年初の高値圏に位置するため上方シグナルこそ発生しなかったが、今週は実線が19155円辺りまで下がってくるため、現在の水準をキープできれば、実線を突破する形での、上方シグナルを発生させてくる。
パラボリックは陰転シグナルが継続しているが、SAR値は19433円辺りに位置しており、ハードルは低い。
MACDでは陰転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離が縮小してきており、シグナル反転が近づいている。
19300-19450円のレンジを想定する。
9日の日本株市場は買い先行の展開が期待される。
10日の米国市場は上昇。
トランプ大統領が数週間以内に減税策を発表すると発言したことで、景気回復への期待から買いが先行。
1月輸入物価指数が予想を上振れたほか、原油相場の上昇も好感され、終日堅調推移となった。
シカゴ先物清算値は大阪比40円安の19340円となったが、円相場は1ドル113円台半ばとやや円安に振れて推移していることが安心感につながりそうだ。
先週末の日経平均はマドを空けての上昇となり、これまでの抵抗だった5日線、25日線のほか、13週線を突破した。
一目均衡表では雲の中での推移が続いていたが、この雲を上放れたほか、基準線、転換線をクリアしている。
遅行スパンは実線が年初の高値圏に位置するため上方シグナルこそ発生しなかったが、今週は実線が19155円辺りまで下がってくるため、現在の水準をキープできれば、実線を突破する形での、上方シグナルを発生させてくる。
パラボリックは陰転シグナルが継続しているが、SAR値は19433円辺りに位置しており、ハードルは低い。
MACDでは陰転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離が縮小してきており、シグナル反転が近づいている。
19300-19450円のレンジを想定する。