サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

出遅れている中小型株を探る【クロージング】

発行済 2017-02-27 17:07
更新済 2017-02-27 18:00
出遅れている中小型株を探る【クロージング】
27日の日経平均は4営業日続落。
176.07円安の19107.47円(出来高概算18億3000万株)で取引を終えた。
24日の米国市場ではNYダウが11営業日続伸となったが、銀行株を筆頭に欧州株が全面安となったほか、原油相場の下落から上値の重い展開だった。
シカゴ日経225先物清算値が19200円を下回るなか、これにサヤ寄せする格好から、金融セクターを中心に幅広い銘柄に売りが先行した。


その後やや下げ渋る動きもみられたが続かず、じりじりと下げ幅を拡大するなか、前場半ばには一時18995.55円と、節目の19000円を下回る場面をみせている。
午後は日銀のETF買い入れへの思惑から、下げ渋りをみせているほか、19000円割れでいったんは底打ちも意識されやすいところ。
セクターでは小売、水産農林がプラス圏を回復したほか、内需系が相対的に底堅い値動きに。
また、個人主体による中小型株物色は根強く、マザーズ、ジャスダックはプラス圏での推移となった。


日経平均はもち合いレンジを下放れつつあるが、自律反発狙いというよりは、トランプ大統領の議会演説待ちから、より動きづらい相場展開になりそうだ。
そのため、引き続き、個人主体の資金は、中小型株に集中しやすいだろう。
ただ、資金回転は速いこともあり、これまで強い値動きをみせていた銘柄等には利食いが強まりやすい。
一方で、下値リスクを避ける流れから、AIなどのテーマ株としても、相対的に出遅れている銘柄に、値幅取り狙いの資金が向かいやすい。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます