3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり48銘柄、値下がり169銘柄、変わらず8銘柄となった。 日経平均は4日ぶり反落。
2日の米国市場では、前日の大幅な上昇の反動もあり、NYダウは100ドルを超える下げとなった。
この流れから利食いが先行。
3月の米利上げ確率が上昇するなか、3日に予定されているイエレンFRB議長講演に関心が向かっている。
前日終値を挟んでの下値の堅さも意識されていたが、大引けにかけてはイエレン議長講演を前にポジション調整の動きも強まり、やや下げ幅を拡大。
大引けの日経平均は前日比95.63円安の19469.17円となった。
東証1部の売買高は17億1745万株、売買代金は2兆1856億円だった。
業種別では、鉱業が下落率トップ。
石油石炭、建設、不動産、金属、その他金融、陸運が冴えない。
一方で、その他製品が上昇率トップ。
「ニンテンドースイッチ」が発売された任天堂 (T:7974)が終日堅調な展開となり、けん引する格好となった。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位は京セラ (T:6971)となった。
ソフトバンクGはトランプ銘柄として物色されていたが、25日線を超えられず、戻り待ちの売りなども警戒されている。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)となり、約29円の押し上げ要因に。
その他、ホンダ (T:7267)、日本ハム (T:2282)がしっかり。
*15:00現在
日経平均株価 19469.17(-95.63)
値上がり銘柄数 48(寄与度+41.04)
値下がり銘柄数 169(寄与度-136.67)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテイ 37270 770 +29.28
(T:7267) ホンダ 3557 14 +1.06
(T:2282) 日本ハム 3085 25 +0.95
(T:4519) 中外薬 3820 25 +0.95
(T:4543) テルモ 3995 10 +0.76
(T:4324) 電通 6250 20 +0.76
(T:6758) ソニー 3602 19 +0.72
(T:7270) 富士重 4408 17 +0.65
(T:4452) 花王 5942 15 +0.57
(T:4568) 第一三共 2648 13 +0.49
(T:4911) 資生堂 3054 11 +0.42
(T:8630) SOMP HD 4331 37 +0.35
(T:2871) ニチレイ 2652 17 +0.32
(T:7202) いすゞ 1598.5 14.5 +0.28
(T:9104) 商船三井 381 7 +0.27
(T:2531) 宝HD 1196 7 +0.27
(T:7269) スズキ 4548 7 +0.27
(T:5333) ガイシ 2507 7 +0.27
(T:9433) KDDI 2972 1 +0.23
(T:5802) 住友電 1882 6 +0.23
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 8440 -139 -15.85
(T:6971) 京セラ 6329 -121 -9.20
(T:6954) ファナック 22440 -185 -7.03
(T:6988) 日東電 9533 -181 -6.88
(T:8035) 東エレク 11575 -160 -6.08
(T:6857) アドバンテ 2000 -61 -4.64
(T:4063) 信越化 9798 -95 -3.61
(T:8028) ユニー・F 6880 -70 -2.66
(T:6976) 太陽誘電 1459 -69 -2.62
(T:9735) セコム 8295 -62 -2.36
(T:9613) NTTデータ 5370 -60 -2.28
(T:4021) 日産化 3525 -60 -2.28
(T:6762) TDK 7570 -60 -2.28
(T:4507) 塩野義 5599 -56 -2.13
(T:8015) 豊通商 3375 -45 -1.71
(T:6301) コマツ 2816.5 -42.5 -1.62
(T:1802) 大林組 1036 -42 -1.60
(T:8830) 住友不 3077 -42 -1.60
(T:3382) 7&I-HD 4416 -42 -1.60
(T:6770) アルプス 3370 -40 -1.52