中電工 (T:1941)は28日、2017年3月期連結決算を発表。
売上高が前期比0.1%増の1479.35億円、営業利益が同11.9%減の96.75億円、経常利益が同19.8%減の118.71億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%減の92.73億円だった。
売上高については、太陽光発電設備工事が減少したものの、電柱建替等の配電線工事の増加や連結子会社が2社増加したことなどにより前年度を上回った。
営業利益は、継続した原価低減に努めたもののM&A関連費用などの販管費の増加により、前年度を下回った。
経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、営業利益の減少や投資有価証券償還益がなく前年度を下回った。
2018年3月期通期については、売上高が前期比4.8%増の1550.00億円、営業利益が同1.3%増の98.00億円、経常利益が同1.1%増の120.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.7%減の80.00億円を見込んでいる。
引き続きリニューアル工事の提案営業などを強化するほか、都市圏をはじめとする事業拡大が期待できる地域・分野に経営資源を集中し、受注の確保・拡大を図る。
今後の業績見通しや財務状況等を総合的に勘案し、更なる株主還元の充実を図るため、配当方針のDOE(連結株主資本配当率)を2%から2.5%に引き上げ、次期の年間配当金を当期から22円増額の94円を予想している。
売上高が前期比0.1%増の1479.35億円、営業利益が同11.9%減の96.75億円、経常利益が同19.8%減の118.71億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%減の92.73億円だった。
売上高については、太陽光発電設備工事が減少したものの、電柱建替等の配電線工事の増加や連結子会社が2社増加したことなどにより前年度を上回った。
営業利益は、継続した原価低減に努めたもののM&A関連費用などの販管費の増加により、前年度を下回った。
経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、営業利益の減少や投資有価証券償還益がなく前年度を下回った。
2018年3月期通期については、売上高が前期比4.8%増の1550.00億円、営業利益が同1.3%増の98.00億円、経常利益が同1.1%増の120.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.7%減の80.00億円を見込んでいる。
引き続きリニューアル工事の提案営業などを強化するほか、都市圏をはじめとする事業拡大が期待できる地域・分野に経営資源を集中し、受注の確保・拡大を図る。
今後の業績見通しや財務状況等を総合的に勘案し、更なる株主還元の充実を図るため、配当方針のDOE(連結株主資本配当率)を2%から2.5%に引き上げ、次期の年間配当金を当期から22円増額の94円を予想している。