ラクオリア創薬 (T:4579)は16日、同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちのひとつであるアミド誘導体が中国で特許査定となったことを発表。
今回特許査定を受けたアミド誘導体は、同社が2017年5月11日に開示した、選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピロロピリジノン誘導体)の欧州における特許査定とは異なる新しいシリーズの誘導体だ。
今回の特許査定により、中国において同社の知的財産権が強化される事となった。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。
本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。
なお、本特許査定により、2017年12月期の同社業績への影響はないとしている。
今回特許査定を受けたアミド誘導体は、同社が2017年5月11日に開示した、選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピロロピリジノン誘導体)の欧州における特許査定とは異なる新しいシリーズの誘導体だ。
今回の特許査定により、中国において同社の知的財産権が強化される事となった。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。
本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。
なお、本特許査定により、2017年12月期の同社業績への影響はないとしている。