タマホーム (T:1419)は、30日、同社の平塚店（神奈川県）の2017年4月移転に伴い、店内のキッズスペースを国産材100％の木育スペース「木っずすぺ～す」として木質化したと発表した。 現在「木っずすぺ～す」はさいたま支店と平塚店の2 店舗だが、順次複数店舗に展開していく予定と発表した。
同社は、創業より木造軸組在来工法による家づくりに取組み、業界でも特に高い国産材使用率72.3%と、国産材にこだわった家づくりを通じ、日本の森林環境に貢献する活動を続けている。
また、2016 年7 月には「ウッドスタート宣言」に署名し「木育」活動の支援に取り組んでおり、五感を通じて木に親しみ、木の良さや国産材利用の意義を学ぶきっかけとなる場を提供したいと考え、キッズスペースの国産材による木質化へ取組んでいく。
「木育」とは子どもの頃から木を身近に使うことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことで、林野庁では 「森林・林業基本計画」で無垢材の木の良さ、森林整備、地方創生へ木材利用の意義を学ぶ「木育」の幼少期の実践的な活動を積極的に推進している。