■業績動向
2. 2017年9月期の業績予想
イー・ガーディアン (T:6050)の2017年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比17.7%増の4,489百万円、営業利益が同18.1%増の663百万円、経常利益が同24.8%増の692百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.2%増の463百万円と期初の増収増益予想を据え置いた。
4事業とも、顧客企業・業界の成長は継続しており、ネットセキュリティやBPOのニーズは底堅く、事業環境としては追い風が吹く。
LINEカスタマーコネクトの公式パートナーに選定されチャットサポートを本格的に展開する準備が整ったことや、ビットコイン本人認証サービスを開始するなど、新サービスも戦力化しつつある。
通期予想に対する第2四半期時点の進捗率は、売上高で53.8%、営業利益で58.1%と順調である。
例年下半期の売上高・各利益が上半期を上回ってくる同社業績の特徴からも、今上半期の出来は良好とみて良いだろう。
スマホゲームの動向などが読みにくい面もあるため、同社の計画は達成確実な保守的なものであり、期首予想を大きく上回ってくることが想定される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
2. 2017年9月期の業績予想
イー・ガーディアン (T:6050)の2017年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比17.7%増の4,489百万円、営業利益が同18.1%増の663百万円、経常利益が同24.8%増の692百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.2%増の463百万円と期初の増収増益予想を据え置いた。
4事業とも、顧客企業・業界の成長は継続しており、ネットセキュリティやBPOのニーズは底堅く、事業環境としては追い風が吹く。
LINEカスタマーコネクトの公式パートナーに選定されチャットサポートを本格的に展開する準備が整ったことや、ビットコイン本人認証サービスを開始するなど、新サービスも戦力化しつつある。
通期予想に対する第2四半期時点の進捗率は、売上高で53.8%、営業利益で58.1%と順調である。
例年下半期の売上高・各利益が上半期を上回ってくる同社業績の特徴からも、今上半期の出来は良好とみて良いだろう。
スマホゲームの動向などが読みにくい面もあるため、同社の計画は達成確実な保守的なものであり、期首予想を大きく上回ってくることが想定される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)