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米国株見通し:FRB議長証言控え様子見ムード強い相場展開に

発行済 2017-07-11 19:50
更新済 2017-07-11 20:00
米国株見通し:FRB議長証言控え様子見ムード強い相場展開に
S&P500先物 2422.50(-2.00) (19:35現在)
ナスダック100先物 5686.75(-7.25) (19:35現在)

19:35時点のブローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。
また、NYダウは5ドル安程度で推移。
欧州市場は、独市場は小じっかりだが、ユーロストックや英市場は売りが先行するなど、ままちまちで推移。
原油先物相場は小幅に下落してして推移している。
この流れを受けて、米株式市場は小幅に下落して始まりそうだ。


10日の米株式市場は、イエレン議長の議会証言や4-6月期決算を控えて上値の重い展開となったが、ハイテク株を選好する動きが目立った。
本日も主要経済指標の発表に乏しく、翌日には地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院金融委員会で証言を行う予定である。
イエレンFRB議長証言を受けて利上げ観測が高まる可能性もあり、これが相場変動要因となるため、様子見ムードの強い相場展開になりそうだ。
一方で、ハイテク株がリバウンドをみせており、これが持続するかを見極めたいところだろう。


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