21日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり50銘柄、値下がり165銘柄、変わらず10銘柄となった。
日経平均は3日ぶり反落。
前日比51.02円安の20093.57円(出来高概7億7000万株)で前場の取引を終えた。
20日の米国市場では原油価格の下落やホームセンター株安が響き、NYダウは28ドル安となった。
為替市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けたユーロ買いに連れて円相場も強含み、本日の日経平均はこうした流れを受けて54円安でスタートした。
寄り付き後は好業績株や決算期待の高い銘柄を中心に買いが入り、日経平均は下げ渋る場面も見られたが、週末を前にマイナス圏での小動きが続いた。
値下がり寄与トップはTDK (T:6762)、同2位はファーストリテ (T:9983)となり、2銘柄で日経平均を約22円押し下げた。
TDKは3.9%安で前場を折り返し、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。
一部証券会社が中位レーティングを据え置きつつ、目標株価を7700円に引き下げている。
強気に転じるにはセンサーの収益寄与に加え、受動部品事業の営業利益率を大幅に改善させる必要があるとみているようだ。
一方、値上がり寄与トップはファナック (T:6954)、同2位は安川電 (T:6506)となり、2銘柄で約33円の押し上げ要因に。
安川電が前日発表した第1四半期決算は営業利益が前年同期比2.4倍の132億円となり、通期予想も従来の370億円から455億円に引き上げた。
第1四半期実績、修正後通期予想ともに市場コンセンサスを大きく上回り、ポジティブサプライズとなった。
また、これを受けてファナックなどのFA(工場自動化)関連銘柄にも買いが向かった。
*11:30現在
日経平均株価 20093.57(-51.02)
値上がり銘柄数 50(寄与度+63.94)
値下がり銘柄数 165(寄与度-114.96)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6954) ファナック 22820 615 +23.38
(T:6506) 安川電 2811 261 +9.92
(T:8035) 東エレク 16500 105 +3.99
(T:6857) アドバンテ 2085 41 +3.12
(T:7751) キヤノン 3864 54 +3.08
(T:6503) 三菱電 1712 67.5 +2.57
(T:4063) 信越化 10350 50 +1.90
(T:6479) ミネベアミツミ 1974 44 +1.67
(T:7731) ニコン 1924 42 +1.60
(T:6367) ダイキン 11805 30 +1.14
(T:7269) スズキ 5347 23 +0.87
(T:6103) オークマ 1079 21 +0.80
(T:4043) トクヤマ 574 21 +0.80
(T:7735) SCREEN 7600 100 +0.76
(T:5803) フジクラ 1019 18 +0.68
(T:4902) コニカミノルタ 973 16 +0.61
(T:6301) コマツ 2972 13 +0.49
(T:6305) 日立建 2970 13 +0.49
(T:6472) NTN 540 13 +0.49
(T:5333) ガイシ 2214 13 +0.49
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6762) TDK 7680 -310 -11.79
(T:9983) ファーストリテ 33230 -270 -10.27
(T:9984) ソフトバンクG 9204 -77 -8.78
(T:9433) KDDI 2927.5 -19.5 -4.45
(T:9735) セコム 8374 -104 -3.95
(T:4324) 電通 5080 -90 -3.42
(T:4507) 塩野義 5938 -75 -2.85
(T:4543) テルモ 4275 -35 -2.66
(T:4704) トレンド 5760 -60 -2.28
(T:5108) ブリヂストン 4868 -56 -2.13
(T:4503) アステラス薬 1363.5 -10.5 -2.00
(T:4523) エーザイ 6015 -46 -1.75
(T:2801) キッコーマン 3440 -45 -1.71
(T:6902) デンソー 4816 -42 -1.60
(T:2914) JT 3785 -42 -1.60
(T:7270) SUBARU 4004 -40 -1.52
(T:9613) NTTデータ 1254 -8 -1.52
(T:4519) 中外薬 4675 -40 -1.52
(T:4901) 富士フイルム 4151 -37 -1.41
(T:8830) 住友不 3335 -36 -1.37
日経平均は3日ぶり反落。
前日比51.02円安の20093.57円(出来高概7億7000万株)で前場の取引を終えた。
20日の米国市場では原油価格の下落やホームセンター株安が響き、NYダウは28ドル安となった。
為替市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けたユーロ買いに連れて円相場も強含み、本日の日経平均はこうした流れを受けて54円安でスタートした。
寄り付き後は好業績株や決算期待の高い銘柄を中心に買いが入り、日経平均は下げ渋る場面も見られたが、週末を前にマイナス圏での小動きが続いた。
値下がり寄与トップはTDK (T:6762)、同2位はファーストリテ (T:9983)となり、2銘柄で日経平均を約22円押し下げた。
TDKは3.9%安で前場を折り返し、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。
一部証券会社が中位レーティングを据え置きつつ、目標株価を7700円に引き下げている。
強気に転じるにはセンサーの収益寄与に加え、受動部品事業の営業利益率を大幅に改善させる必要があるとみているようだ。
一方、値上がり寄与トップはファナック (T:6954)、同2位は安川電 (T:6506)となり、2銘柄で約33円の押し上げ要因に。
安川電が前日発表した第1四半期決算は営業利益が前年同期比2.4倍の132億円となり、通期予想も従来の370億円から455億円に引き上げた。
第1四半期実績、修正後通期予想ともに市場コンセンサスを大きく上回り、ポジティブサプライズとなった。
また、これを受けてファナックなどのFA(工場自動化)関連銘柄にも買いが向かった。
*11:30現在
日経平均株価 20093.57(-51.02)
値上がり銘柄数 50(寄与度+63.94)
値下がり銘柄数 165(寄与度-114.96)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6954) ファナック 22820 615 +23.38
(T:6506) 安川電 2811 261 +9.92
(T:8035) 東エレク 16500 105 +3.99
(T:6857) アドバンテ 2085 41 +3.12
(T:7751) キヤノン 3864 54 +3.08
(T:6503) 三菱電 1712 67.5 +2.57
(T:4063) 信越化 10350 50 +1.90
(T:6479) ミネベアミツミ 1974 44 +1.67
(T:7731) ニコン 1924 42 +1.60
(T:6367) ダイキン 11805 30 +1.14
(T:7269) スズキ 5347 23 +0.87
(T:6103) オークマ 1079 21 +0.80
(T:4043) トクヤマ 574 21 +0.80
(T:7735) SCREEN 7600 100 +0.76
(T:5803) フジクラ 1019 18 +0.68
(T:4902) コニカミノルタ 973 16 +0.61
(T:6301) コマツ 2972 13 +0.49
(T:6305) 日立建 2970 13 +0.49
(T:6472) NTN 540 13 +0.49
(T:5333) ガイシ 2214 13 +0.49
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6762) TDK 7680 -310 -11.79
(T:9983) ファーストリテ 33230 -270 -10.27
(T:9984) ソフトバンクG 9204 -77 -8.78
(T:9433) KDDI 2927.5 -19.5 -4.45
(T:9735) セコム 8374 -104 -3.95
(T:4324) 電通 5080 -90 -3.42
(T:4507) 塩野義 5938 -75 -2.85
(T:4543) テルモ 4275 -35 -2.66
(T:4704) トレンド 5760 -60 -2.28
(T:5108) ブリヂストン 4868 -56 -2.13
(T:4503) アステラス薬 1363.5 -10.5 -2.00
(T:4523) エーザイ 6015 -46 -1.75
(T:2801) キッコーマン 3440 -45 -1.71
(T:6902) デンソー 4816 -42 -1.60
(T:2914) JT 3785 -42 -1.60
(T:7270) SUBARU 4004 -40 -1.52
(T:9613) NTTデータ 1254 -8 -1.52
(T:4519) 中外薬 4675 -40 -1.52
(T:4901) 富士フイルム 4151 -37 -1.41
(T:8830) 住友不 3335 -36 -1.37