ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

スリープロG Research Memo(4):2017年10月期第2四半期は5つのサービスですべてが業績好調

発行済 2017-08-10 15:53
更新済 2017-08-10 16:00
スリープロG Research Memo(4):2017年10月期第2四半期は5つのサービスですべてが業績好調
2375
-
■業績動向

1. 2017年10月期第2四半期の業績概要
スリープログループ (T:2375)の2017年10月期第2四半期の連結業績は、売上高で前年同期比22.3%増の6,871百万円、営業利益で同29.2%増の241百万円、経常利益で36.4%増の254百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同46.5%増の160百万円となり、増収増益となった。


売上面では、5つのサービスでそれぞれが増収となったが、特にコンタクトセンター事業とテクノロジー事業の増分が大きかった。
コンタクトセンター事業では、過去のM&Aにより「東京・大阪・福岡・熊本」の4拠点体制となり、全国での運営能力・キャパシティが向上した。
また、IT周辺のヘルプデスクのニーズは底堅く、安定成長に貢献した。
テクノロジー事業の成長は、2016年9月にM&Aにより子会社化したヒューマンウェアが主要因である。


利益面では、売上原価率を前年同期比0.1ポイント改善し、販管費も0.1ポイント改善し、営業利益率を0.2ポイント上げた。
拠点の合理化や徹底した費用の見直しを実施したことがBPO事業の収益性を向上させたのに加え、コワーキングスペース事業においても規模拡大に伴い収益性を高めた。


2. 財務状況と経営指標
2017年10月期第2四半期末の総資産は前期末比270百万円増の4,878百万円となった。
そのうち流動資産は167百万円増の3,514百万円であり、主な要因は受取手形及び売掛金の増加315百万円である。
固定資産は102百万円増の1,364百万円であり、主な要因は有形固定資産の増加143百万円である。


負債は前期末比95百万円増の2,411百万円となった。
そのうち流動負債は157百万円増の2,111百万円であり、主な要因は、買掛金の増加74百万円、賞与引当金の増加48百万円である。
固定負債は61百万円減の300百万円であり、主な要因は社債の減少55百万円、長期借入金の減少28百万円である。


純資産は前期末比174百万円増の2,467百万円となった。
主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の160百万円計上である。


経営指標(2017年10月期第2四半期末)では、流動比率が166.4%(前期末171.2%)、自己資本比率が49.8%(同49.1%)であり、財務基盤の安全性に変化はない。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます