アイスタディ (T:2345)（ブイキューブ (T:3681)グループ）は10月27日、ビデオコンテンツマネジメントソリューション「QUMU」の導入社数が発売直後から直近半年間で倍になったと発表している。 「QUMU」は、専門的な機材や知識が不要で、簡単にコンテンツを作成・編集・更新できるため、特定の人だけでなく、すべての社員の情報発信・共有に利用できる。
高いセキュリティや内部統制への対応といったエンタープライズに必要とされる高度なニーズを充足するとともに、独自のキャッシュ技術によりネットワークへの負荷を軽減できるため、基幹業務に影響させない導入が可能であることなどが特長として挙げられる。
導入事例としてはIIJ (T:3774)や富士通 (T:6702)などが挙げられ、幅広い業界・業種の顧客へ導入されている。
利用用途は主に社内研修や社内営業ノウハウの共有動画であり、業務の効率化に寄与しているという。
また、店舗スタッフのトレーニングにも利用されている。
タブレット端末やスマートフォンの普及、ITサービスの発展で時間や距離の壁を越えることが可能となり、企業における働き方改革が進むなか、企業内の情報共有を強化し、業務効率化や競争力向上を目指すグローバルで事業展開する企業を中心に導入が進んでいるようだ。
人材の積極採用とともに教育の充実を図る企業が増えていること、またこうした流れからe-learningの活用等が進んでいることが追い風とみられ、今後も「QUMU」の導入拡大が期待されよう。