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日経平均は続伸、一時23000円台回復もイベント見極めムード

発行済 2018-06-12 16:07
更新済 2018-06-12 16:20
日経平均は続伸、一時23000円台回復もイベント見極めムード
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日経平均は続伸。
本日開催の米朝首脳会談に向けて、為替市場では事前に会談実現への期待から1ドル=110円台前半まで円安が進んだ。
本日の日経平均はこれを好感して173円高からスタートすると、朝方には一時23011.57円(前日比207.53円高)まで上昇した。
ただ、短期的な達成感から利益確定の売りが出たほか、米朝会談や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑も強く、日経平均は前場にマイナスへ転じる場面も度々見られた。
後場は小高い水準でのもみ合いが続いた。


大引けの日経平均は前日比74.31円高の22878.35円となった。
東証1部の売買高は12億3809万株、売買代金は2兆3089億円だった。
業種別では、陸運業、石油・石炭製品、食料品が上昇率上位だった。
一方、海運業、保険業、輸送用機器が下落率上位だった。


個別では、ファーストリテ (T:9983)、JT (T:2914)、武田薬 (T:4502)などが堅調で、任天堂 (T:7974)やソフトバンクG (T:9984)は小高い。
日本電産 (T:6594)は3%高。
リクルートHD (T:6098)、JR東 (T:9020)、キリンHD (T:2503)といった内需・ディフェンシブ関連株の一角も上げが目立った。
また、ヨシムラフード (T:2884)などに加え、一部証券会社の高レーティング継続が観測されたLINE (T:3938)、5月売上高が好感されたMRO (T:3064)も東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、トヨタ自 (T:7203)、ソニー
(T:6758)、東エレク (T:8035)などがさえない。
半導体株は米国市場の流れを引き継いで下落し、SUMCO (T:3436)や信越化 (T:4063)は2%超安となった。
弱気な見通しが嫌気されたローム (T:6963)、新作ゲームへの期待が後退したスクエニHD (T:9684)も下げが目立った。
また、決算発表のシーズHD (T:4924)が東証1部下落率トップとなった。

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