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オープンドア Research Memo(2):日本最大級の旅行比較サイト「トラベルコ」を中心に右肩上がりで業績拡大中

発行済 2018-07-09 15:02
更新済 2018-07-09 15:20
オープンドア Research Memo(2):日本最大級の旅行比較サイト「トラベルコ」を中心に右肩上がりで業績拡大中
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■会社概要

1. 会社概要
オープンドア (T:3926)は、日本最大級の旅行比較サイト「トラベルコ」の運営を中心にインターネットコンテンツの企画運営、ソフトウェア開発を行うWebサービスプロバイダーである。
主力事業は日本人向けの「トラベルコ」の運営であり、加えて海外ユーザーを対象としたインバウンド・海外向け多言語旅行比較サイト「Travelko」や伝統工芸作品紹介サイト「GALLERY JAPAN」の運営も行っている。


2. 沿革
同社は、1997年4月に現在の代表取締役社長の関根大介氏によって設立された。
社名には、「常に新しい分野の可能性を求めて、門戸を開き、挑戦し続けたい」という社長の強い想いが込められている。
同年8月に海外ツアー、海外航空券の検索サービスを行う旅行比較サイト「トラベルコちゃん(後にトラベルコへ名称変更)」をオープンした。
その後2000年6月に国内ツアー、2004年12月には国内宿泊と対象領域を拡充し、旅行事業の事業規模を拡大してきた。


2002年7月には携帯電話向けコンテンツ「RPG大集合」をオープンし携帯関連事業へ参入し、旅行事業と携帯関連事業の2本立ての事業構造となった。
しかし、2010年度に携帯関連事業のリソースを旅行事業に集中させ、すべてのメニューの改修と、足りない商品ジャンルの拡充を進め、「同じ条件なら最も安い旅行が見つかる」の実現を目指した。
この取組みが、価格に最もシビアとされるF1層(20~34歳女性)に支持され、口コミでユーザー基盤が拡大し、成長ペースが加速した。


2014年3月には、海外ホテルに特化した個人顧客向け宿泊予約サイトを運営するホテルスキップ(株)の株式を取得し子会社化した。
2014年10月には海外向け多言語旅行比較サイト「HOTELSAURUS(ホテルサウルス)」(後にTravelkoへ名称変更)と、伝統工芸作品を世界へ紹介するサイト「GALLERY JAPAN」をオープンした。


なお、2015年12月に東証マザーズに上場し、2016年12月に東証1部に市場変更している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

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