以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株&仮想通貨ブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年8月28日8時に執筆
【株師孔明の株&仮想通貨ブログ】にて、株や仮想通貨のブログを執筆している「株師孔明」と申します。
どうぞ、お見知りおきを。
9月はIPO実施件数が多い月となる。
IPO銘柄は初値が高騰するケースが多く、短期間で大きな利益を狙えるチャンスだ。
人気IPO銘柄に当選する確率は決して高くないが、上場後にIPO銘柄に投資するセカンダリー投資でも利益を狙うことができる。
豊富なIPO銘柄の中から、株価上昇に期待できる銘柄を選別しておこう。
■豊富なIPO実施で投資家の資金回転率上昇に期待
IPOラッシュの月には、IPO抽選参加用の買付資金が積まれる傾向がある。
その後、IPO銘柄の初値が高騰すれば、抽選に当選していた投資家の投資余力が高まる。
IPOが多数実施されることで、株式市場が賑わいやすくなるだろう。
また、SMBC日興証券や野村証券といった多くの実店舗を抱える大手証券だけでなく、SBI証券やマネックス証券など、個人投資家から人気の高いインターネット証券でも多くのIPO抽選に参加できる。
また、IPOラッシュとなる9月にはIPO実施銘柄はもちろん、直近IPO銘柄や、マザーズなど新興市場で成長期待の高い銘柄も物色対象となる可能性がある。
IPO銘柄と同種のビジネスを手掛ける銘柄や、IPO時に保有株式を放出して利益を得られる銘柄とあわせて値動きに注目しておきたいところだ。
■堅調相場や8月の豊富な優待銘柄の恩恵にも期待
株式市場では米中貿易摩擦などの懸念材料こそあるものの、相場はおおむね堅調に推移している。
堅調相場を背景に投資家の余裕資金が多くなっていれば、9月IPO銘柄に資金が流入しやすくなる。
加えて、8月末には個人投資家に人気の高い株主優待銘柄の権利確定が多く見られる。
優待銘柄については権利を確保した段階で売却し、9月IPO銘柄への投資に資金を振り向ける投資家も出ると考えられる。
機関投資家のみならず、個人からもIPO銘柄への注目度が高まれば、幅広い9月IPO銘柄が買われやすくなるだろう。
日本株市場の動向や、9月前半のIPO銘柄の初値上昇率をにらみながら利益を狙っていきたい。
■9月IPO銘柄紹介
(T:7035)and factory
9月6日に、ナルミヤ・インターナショナルと並んでIPOラッシュの先陣を切って上場する。
IoT技術を活用したスマートホステル運営等を行っており、業績成長も著しいことから初値高騰が期待されている。
上場後も成長ペースが持続すればセカンダリー投資でも利益を狙いやすいとみている。
(T:3494)マリオン
不動産賃貸ビジネス等を実施している。
当選株数が限られていることから要注目だ。
SBI証券が主幹事を務めるため、個人投資家からの注目度が特に高まることが期待される。
(T:3496)アズーム
月極駐車場の紹介ビジネス等を実施している。
売上高が着実に伸びていることや、需給が引き締まっていることなどから初値高騰に期待できる。
同日にIPOを実施するテノ・ホールディングスを上回る人気を集められるかに要注目だ。
(T:4398)ブロードバンドセキュリティ
インターネットセキュリティ関連事業を実施している。
IPOラッシュ後半の9月26日上場であり、9月前半のIPO銘柄で利益を確保した投資家の資金がシフトしてくる可能性がある。
すでに黒字化を達成していることも好材料だ。
(T:3612)ワールド
アパレルビジネスを実施している、2005年に上場廃止となった銘柄の再上場だ。
規模が極めて大きいため初値高騰は難しいものの、注目度は高いためセカンダリー投資で利益を狙いたい。
初値が今一つで割安感が意識されればその後の株価上昇余地が広がる。
(T:7037)テノ・ホールディングス
保育士派遣サービス等を展開している。
都市部で深刻な待機児童問題は解消に向けて自治体も力を入れており、市場拡大に期待できる。
上場規模がやや大きめな点は懸念材料だが、成長力には期待できるためIPO銘柄相場が好調となれば資金を集めやすくなる。
(T:7326)SBIインシュアランスグループ
SBI系の保険銘柄だ。
吸収金額の大きさが初値を抑えるとみられるものの、業績成長が評価されれば見直し買いが入るチャンスはある。
SBI系企業ながら主幹事はみずほ証券という意外性もある。
■総括
9月がIPOラッシュの月となることから注目を集める可能性のある9月IPO銘柄。
成長期待の高い銘柄や、再上場で多くの資金を集める銘柄など様々な個性があり、全体相場の動向もにらみながら銘柄選別を進めたい。
マザーズ指数の反発などにつながれば、セカンダリー投資も含めて9月IPO銘柄で利益を上げやすくなるだろう。
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その他の細かな情報・展望は、ブログの方でも詳しく綴っているので、「株師孔明の株&仮想通貨ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している仮想通貨などもブログにて多数紹介中。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ネム、HERO、ICO、人工知能(AI)関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、フィンテック関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株&仮想通貨ブログ
ツイッター:@kabusikoumei
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年8月28日8時に執筆
【株師孔明の株&仮想通貨ブログ】にて、株や仮想通貨のブログを執筆している「株師孔明」と申します。
どうぞ、お見知りおきを。
9月はIPO実施件数が多い月となる。
IPO銘柄は初値が高騰するケースが多く、短期間で大きな利益を狙えるチャンスだ。
人気IPO銘柄に当選する確率は決して高くないが、上場後にIPO銘柄に投資するセカンダリー投資でも利益を狙うことができる。
豊富なIPO銘柄の中から、株価上昇に期待できる銘柄を選別しておこう。
■豊富なIPO実施で投資家の資金回転率上昇に期待
IPOラッシュの月には、IPO抽選参加用の買付資金が積まれる傾向がある。
その後、IPO銘柄の初値が高騰すれば、抽選に当選していた投資家の投資余力が高まる。
IPOが多数実施されることで、株式市場が賑わいやすくなるだろう。
また、SMBC日興証券や野村証券といった多くの実店舗を抱える大手証券だけでなく、SBI証券やマネックス証券など、個人投資家から人気の高いインターネット証券でも多くのIPO抽選に参加できる。
また、IPOラッシュとなる9月にはIPO実施銘柄はもちろん、直近IPO銘柄や、マザーズなど新興市場で成長期待の高い銘柄も物色対象となる可能性がある。
IPO銘柄と同種のビジネスを手掛ける銘柄や、IPO時に保有株式を放出して利益を得られる銘柄とあわせて値動きに注目しておきたいところだ。
■堅調相場や8月の豊富な優待銘柄の恩恵にも期待
株式市場では米中貿易摩擦などの懸念材料こそあるものの、相場はおおむね堅調に推移している。
堅調相場を背景に投資家の余裕資金が多くなっていれば、9月IPO銘柄に資金が流入しやすくなる。
加えて、8月末には個人投資家に人気の高い株主優待銘柄の権利確定が多く見られる。
優待銘柄については権利を確保した段階で売却し、9月IPO銘柄への投資に資金を振り向ける投資家も出ると考えられる。
機関投資家のみならず、個人からもIPO銘柄への注目度が高まれば、幅広い9月IPO銘柄が買われやすくなるだろう。
日本株市場の動向や、9月前半のIPO銘柄の初値上昇率をにらみながら利益を狙っていきたい。
■9月IPO銘柄紹介
(T:7035)and factory
9月6日に、ナルミヤ・インターナショナルと並んでIPOラッシュの先陣を切って上場する。
IoT技術を活用したスマートホステル運営等を行っており、業績成長も著しいことから初値高騰が期待されている。
上場後も成長ペースが持続すればセカンダリー投資でも利益を狙いやすいとみている。
(T:3494)マリオン
不動産賃貸ビジネス等を実施している。
当選株数が限られていることから要注目だ。
SBI証券が主幹事を務めるため、個人投資家からの注目度が特に高まることが期待される。
(T:3496)アズーム
月極駐車場の紹介ビジネス等を実施している。
売上高が着実に伸びていることや、需給が引き締まっていることなどから初値高騰に期待できる。
同日にIPOを実施するテノ・ホールディングスを上回る人気を集められるかに要注目だ。
(T:4398)ブロードバンドセキュリティ
インターネットセキュリティ関連事業を実施している。
IPOラッシュ後半の9月26日上場であり、9月前半のIPO銘柄で利益を確保した投資家の資金がシフトしてくる可能性がある。
すでに黒字化を達成していることも好材料だ。
(T:3612)ワールド
アパレルビジネスを実施している、2005年に上場廃止となった銘柄の再上場だ。
規模が極めて大きいため初値高騰は難しいものの、注目度は高いためセカンダリー投資で利益を狙いたい。
初値が今一つで割安感が意識されればその後の株価上昇余地が広がる。
(T:7037)テノ・ホールディングス
保育士派遣サービス等を展開している。
都市部で深刻な待機児童問題は解消に向けて自治体も力を入れており、市場拡大に期待できる。
上場規模がやや大きめな点は懸念材料だが、成長力には期待できるためIPO銘柄相場が好調となれば資金を集めやすくなる。
(T:7326)SBIインシュアランスグループ
SBI系の保険銘柄だ。
吸収金額の大きさが初値を抑えるとみられるものの、業績成長が評価されれば見直し買いが入るチャンスはある。
SBI系企業ながら主幹事はみずほ証券という意外性もある。
■総括
9月がIPOラッシュの月となることから注目を集める可能性のある9月IPO銘柄。
成長期待の高い銘柄や、再上場で多くの資金を集める銘柄など様々な個性があり、全体相場の動向もにらみながら銘柄選別を進めたい。
マザーズ指数の反発などにつながれば、セカンダリー投資も含めて9月IPO銘柄で利益を上げやすくなるだろう。
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その他の細かな情報・展望は、ブログの方でも詳しく綴っているので、「株師孔明の株&仮想通貨ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株&仮想通貨ブログ
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