2019年に入り米大手銀、JPモルガンは独自の暗号通貨、JPMコインの開発計画を発表した。
一方で、2015年にすでに独自のコイン開発を発表済みで、やはり大手米銀のひとつでJPモルガンの競争相手、シティバンクは少なくとも現状で、「Citiコイン」の開発計画を破棄する模様だと報じられた。
シティバンクは、ブロックチェーンテクノロジーを利用して、世界の決済プロセスを向上させる目的で「Citiコイン」開発を計画。
しかし、プロジェクトは2015年以降、著しい具体化はなかった。
実験を通して、自身の新たなブロックチェーンを開発するよりも、SWIFTなどといっつたすでに現存するサービス機能を向上させる方がより効率的だと判断した。