本日のマザーズ指数は反落となった。
米株高や中国の経済指標の改善を好感する流れから、主力市場と新興市場は共に買いが先行。
マザーズ指数も買い先行で取引を開始したものの、主力市場に資金が向かったこともあり、寄り付きを高値に上げ幅を縮小。
その後は前週末終値を挟んでの推移となっていたが、後場に日経平均が上げ幅を縮小した流れにつられ、大引けにかけて下げ幅を広げる展開となった。
なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1574.83億円。
騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり156銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、オンコリス (T:4588)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
同社の他、アンジェス (T:4563)や窪田製薬HD (T:4596)といったバイオ関連では利益確定の売りが強まったようだ。
また、下方修正を発表した霞ヶ関キャピタル (T:3498)、MTG (T:7806)は揃ってストップ安に。
また、新元号関連の一角として足元で大きく上昇していたAmidAHD (T:7671)は、短期的な出尽くし感が強まり14%安となった。
一方、15%高となったギークス (T:7060)を筆頭に、日本ホスピス (T:7061)、サーバーワークス (T:4434)、カオナビ (T:4435)など直近IPO銘柄の一角には物色が見られた。