JIG-SAW (T:3914)は24日、東京海上日動火災保険と連携し、2017年3月より提供しているセキュリティ事故に対する保険を自動的に付帯する「クラウドユーザー向けサイバーリスク保険自動付帯サービス」に“サイバー攻撃に関する補償”を新たに追加し、加えて補償対象のクラウドを11社へ拡充したサービスを国内で初めて提供すると発表。
同社によると、従来提供していたサイバーリスク保険は、クラウド基盤の障害が起因となりインシデントが万が一発生した際に、第三者への損害賠償金や弁護士費用を補償する内容だったが、ユーザーが利用するアプリケーションやシステムを狙ったサイバー攻撃や不正アクセス等で発生した被害にも対応するための補償対策が企業の課題となっていた。
今回、補償範囲を拡大する事で、不正アクセス等によりシステムが停止した際の利用者からの損害賠償請求費用など、様々なサイバー攻撃に起因して発生した損害に対しても補償の対象となる事で、顧客が今まで以上に安心してクラウドシステムや同社のサービスを利用できるようになる。