9日のマザーズ指数は続落となった。
週明け8日の米株式市場で、利下げ期待後退による売りが継続し、主要3指数が揃って続落した流れから、本日朝方のマザーズ市場も軟調な出足となった。
その後も、先週末の米雇用統計の結果を受けて円安・ドル高方向に傾いていた為替相場にて、円安一服が確認されると、後場にかけてマザーズ指数は一段安をつける場面もあった。
なお、売買代金は概算で852.11億円。
騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり171銘柄、変わらず7銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、シェアリングテクノロジー (T:3989)やJIG-SAW (T:3914)が9%安になったほか、ロックオン (T:3690)、グランディーズ (T:3261)、リビン・テクノロジーズ (T:4445)などがそれに続いた。
売買代金上位では、フィードフォース (T:7068)、そーせい (T:4565)、オンコリス (T:4588)、アンジェス (T:4563)、UUUM (T:3990)が軟調。
一方で、大泉製作所 (T:6618)、ナノキャリア (T:4571)、フェニックスバイオ (T:6190)、Amazia (T:4424)、メルカリ (T:4385)は上昇。
Amaziaは、「漫画村」元運営者身柄拘束との報道受け、電子書籍関連としての思惑買いが向かったようだ。