26日のマザーズ指数は5日続伸となった。
前日の米国株式市場で、日本との貿易協定締結での合意や、トランプ大統領が中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性があるとの考えを示したことが材料視され、本日のマザーズ市場にも買いが先行した。
その後は、中国・上海総合指数がマイナスに転じるなか、日経平均の上げ幅縮小とともにマザーズ指数も後場に上げ幅を縮小する展開となった。
なお、売買代金は概算で891.69億円。
騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり136銘柄、変わらず13銘柄となった。
値上がり上位銘柄では、ライトアップ (T:6580)が20%高になったほか、すららネットやくふうカンパニー (T:4399)がそれに続いて急伸した。
売買代金上位では、サンバイオ (T:4592)、アンジェス (T:4563)、そーせい (T:4565)、オンコリス (T:4588)、ブシロード (T:7803)、Kudan (T:4425)が上昇。
一方で、サイバー・バズ (T:7069)、UUUM (T:3990)、ギフティ (T:4449)、PKSHA (T:3993)、ロゼッタ (T:6182)はさえない。
なお、HPCシステムズ (T:6597)の初値は公開価格を6%下回る1870円となり、初値形成時の出来高は69万2400株であった。