本日のマザーズ指数は6日ぶり反落となった。
前日の米株式市場では、米政権運営への先行き不透明感から売りが優勢となり、主要3指数は揃って反落。
しかし、中国が米産品の購入を増やす意向と報じられたことなどから、投資家心理は好転し、朝方のマザーズ市場はしっかりとしたスタートになった。
その後は、為替相場がやや円高方向に振れたほか、週末要因も相まってマザーズ銘柄には次第に利益確定の動きが優勢となった。
これにより、寄り付き直後にマイナスに転じたマザーズ指数は、後場一段安の展開をみせた。
なお、売買代金は概算で871.61億円。
騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり170銘柄、変わらず13銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、フィードフォース (T:7068)が11%安となったほか、HPCシステムズ (T:6597)やゼネラル・オイスター (T:3224)などがそれに続いた。
売買代金上位では、19年9月期業績見通しを上方修正したが材料出尽くし感の強まったAmazia (T:4424)が9%安になったほか、そーせい (T:4565)、サイバーバズ (T:7069)、ミクシィ (T:2121)、メルカリ (T:4385)、ギフティ (T:4449)、GNI (T:2160)、ライトアップ (T:6580)が軟調。
一方で、インパクトホールディングス (T:6067)が15%高になったほか、サンバイオ (T:4592)、ブシロード、アンジェス (T:4563)、オンコリス (T:4588)、バンクオブイノベ (T:4393)、Kudan (T:4425)はしっかりであった。