40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は反落、米中懸念先行も売買手控え

発行済 2019-10-09 15:52
更新済 2019-10-09 16:01
© Reuters.  日経平均は反落、米中懸念先行も売買手控え

日経平均は反落。

8日の米国市場でNYダウは続落し、313ドル安となった。

中国がウイグル族を弾圧しているとして、トランプ政権が中国の政府機関や監視カメラ企業を禁輸措置の対象に加えたと発表し、米中摩擦への懸念が強まった。

本日の日経平均もこれを嫌気して227円安からスタートしたが、10日から開かれる米中閣僚級協議の結果を見極めたいとの思惑から積極的な売買は手控えられ、寄り付きを安値にマイナス圏でもみ合う展開となった。

後場は日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測もあり、やや下げ渋った。

大引けの日経平均は前日比131.40円安の21456.38円となった。

東証1部の売買高は10億4524万株、売買代金は1兆8035億円だった。

業種別では、鉱業、石油・石炭製品、保険業が下落率上位だった。

一方、電気・ガス業、繊維製品、食料品が上昇率上位だった。

東証1部の値下がり銘柄は全体の46%、対して値上がり銘柄は50%となった。

個別では、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などがさえない。

ファーストリテ (T:9983)は小幅に下落した。

米半導体株安の流れを引き継いでアドバンテス (T:6857)は2%超、SUMCO (T:3436)は3%超の下落。

前日に業績下方修正を発表したイズミ (T:8273)は大幅反落し、取引時間中に決算発表したファミマ (T:8028)やUSMH (T:3222)も売られる場面があった。

また、神東塗料 (T:4615)が東証1部下落率トップとなり、オルトプラス (T:3672)やルネサス (T:6723)も上位に顔を出した。

一方、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)、東エレク (T:8035)は小じっかり。

内需・ディフェンシブ系銘柄の一角に資金が向かい、OLC (T:4661)や花王 (T:4452)の堅調ぶりが目立った。

決算発表銘柄ではライフコーポ (T:8194)が後場上げ幅を拡大し、井筒屋 (T:8260)は東証1部上昇率上位に顔を出した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます