火曜日の米株式市場は主要3指数揃って下落した。ダウ平均株価は0.15%安、S&P500は0.36%安、ナスダック総合指数は0.72%安。
英下院でブレグジット協定案を第2読会で可決し一歩前進したものの審議日程を3日に短縮する法案は否決され、不透明感が高まったことが嫌気された。ジョンソン首相が固執していた月末の離脱は非常に難しくなり、総選挙の可能性が高まっている。
午前10時28分時点で米10年債利回りは1.761%、ドル/J円は108.38円となっている。
上海総合指数は0.05%安、韓国総合株価指数は0.08%安となっている。ドル/オフショア人民元は0.04%高、ドル/ウォンは0.12%高。
本日の日経平均株価は高く寄り付いた後は一気に下落し、一時2万2500円を割る場面もあったが、反発して2万2605円まで上昇している。朝方の大きな売りは上値の重さを印象づけており、ここからの日経平均の上値は思いだろう。2万2700円台をつけてから下落に転ずると想定していたが、予想以上の売りが出た印象だ。後場は2万2500~2650円で推移すると予想する。