[ジャカルタ 29日 ロイター] - インドネシア金融庁(OJK)のプルノモ副長官は29日、同国のプルマタ銀行買収に名乗りをあげていた金融機関のうち、候補が外資系2社に絞られており、三井住友フィナンシャルグループ (T:8316)傘下の三井住友銀行が最も真剣な提案を行っていると述べた。
副長官は「プルマタは(買収先選定手続きを)終わらせようとしている。今後は株主によって決められることになる」と述べた。
プルマタ銀は英スタンダード・チャータード銀 (L:STAN)とインドネシアの複合企業アストラ・インターナショナル (JK:ASII)がそれぞれ株式の45%を保有している。
関係筋は今月、プルマタ銀買収で有力候補の一角だったシンガポールのオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC) (SI:OCBC)とDBS銀行 (SI:DBSM)が交渉から離脱したと明らかにしている。[nL4N27V1U4]
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