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米株は大幅反発、1兆ドル景気対策やFRB対応受け

発行済 2020-03-18 07:45
© Reuters. ダウ1048ドル大幅反発、FRBの流動性供給策などで
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[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は5%超、ナスダックとS&P総合500種は約6%上昇して取引を終えた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による悪影響の抑制に向け、米連邦準備理事会(FRB)とホワイトハウスがさらなる措置を打ち出したことが支援材料となった。

前日の米株式相場は、1987年以来の大幅な下げを記録していた。

FRBは17日、新型コロナ危機によるクレジット市場の緊張緩和に向け、2008年の金融危機時に導入したコマーシャルペーパー・ファンディング・ファシリティー(CPFF)を再び導入すると発表。FRBは15日にも、政策金利をゼロ付近に引き下げ、債券買い入れを再開し、危機時の対応手段の活用に踏み切った。[nL4N2BA4KX]

トランプ大統領も17日、新型コロナウイルスの経済的衝撃を和らげるために、総額1兆ドル規模の景気刺激策を打ち出した。国民に小切手を支給する考えを示し、最大1000ドルになる可能性があると述べた。[nL4N2BA4ML]

フランクリン・テンプルトンの株式部門責任者、ステファン・ドーバー氏は「流動性を巡る問題が懸念材料となっており、彼らはこの懸念を和らげようとしている」と指摘。「とはいえ、それと同じくらい市場に大きな影響を与えているのは消費者セクター主導で景気が減速している状況だ。この問題への対応には財政刺激策が必要で、世界各国が大規模な刺激策を打ち出している」と語った。

新型ウイルスの感染拡大により、世界各地で渡航制限や集会禁止などの措置が導入され、ビジネスに深刻な影響が及んでいる。多くの企業は減収を見込み、大方の市場専門家は米国がリセッション(景気後退)に陥る可能性があるとの見方を示している。

S&Pはこの日は堅調に推移したものの、前日には12%急落。2月19日に記録した終値での最高値からは約25%値下がりしており、アナリストの多くは一段のボラティリティ拡大を予想している。

ウェドブッシュ証券の株式トレーディング部門マネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「われわれは、まだ危機を脱していない。ここ2週間、市場は上昇基調を経験していない」と語った。

17日はディフェンシブ銘柄を中心に買いが入った。S&Pの主要11セクターでは公益事業株指数 (SPLRCU)が13%高と最大の上げとなった。主要消費財株指数 (SPLRCS)も8.4%上昇した。

成長株も買われ、情報技術セクター (SPLRCT)は6.8%高となった。同セクターは前日には過去最大の下げを記録していた。

ヘルスケア株も値上がり。独バイオ医薬品企業ビオンテック<22UAy.F>と共同で新型コロナウイルスのワクチンを開発する契約を締結した製薬大手ファイザー (N:PFE)が6.6%上昇した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.44対1の比率で上回った。ナスダックでは1.95対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は169億株。直近20営業日の平均は139億8000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21237.3 +1,048. +5.20 20487. 21379. 19882. (DJI)

8 86 05 35 26

前営業日終値 20188.5

2

ナスダック総合 7334.78 +430.19 +6.23 7072.0 7406.2 6828.9 (IXIC)

0 3 1

前営業日終値 6904.59

S&P総合500種 2529.19 +143.06 +6.00 2425.6 2553.9 2367.0 (SPX)

6 3 4

前営業日終値 2386.13

ダウ輸送株20種 7468.23 +444.79 +6.33 (DJT)

ダウ公共株15種 769.69 +91.66 +13.52 (DJU)

フィラデルフィア半導体 1426.52 +127.74 +9.84 (SOX)

VIX指数 74.13 -8.56 -10.35 (VIX)

S&P一般消費財 743.78 +28.80 +4.03 (SPLRCD)

S&P素材 274.66 +17.14 +6.65 (SPLRCM)

S&P工業 487.75 +19.65 +4.20 (SPLRCI)

S&P主要消費財 586.90 +45.45 +8.39 (SPLRCS)

S&P金融 346.78 +18.91 +5.77 (SPSY)

S&P不動産 194.62 +12.63 +6.94 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 209.92 +1.51 +0.72 (SPNY)

S&Pヘルスケア 1007.95 +59.34 +6.26 (SPXHC)

S&P通信サービス 146.78 +5.63 +3.99 (SPLRCL)

S&P情報技術 1357.53 +86.13 +6.77 (SPLRCT)

S&P公益事業 290.64 +33.69 +13.11 (SPLRCU)

NYSE出来高 19.70億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 17330 + 660 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物6月限 円建て 17105 + 435 大阪比 <0#NIY:>

© Reuters. ダウ1048ドル大幅反発、FRBの流動性供給策などで

*内容を追加しました。

(S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)

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