29日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり10銘柄、値下がり214銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅反落。
26日の米国市場でNYダウは急反落し、730ドル安となった。
連邦準備理事会(FRB)が大手行に対し、ストレステストの結果を受けて配当や自社株買いに制限を課した。
また、新型コロナウイルスの更なる感染拡大とともに、テキサス州が再び飲食店の営業規制に踏み切ったことも嫌気された。
週明けの日経平均は国内外での新型コロナ拡大への懸念から257円安でスタート。
前場は下げ渋る場面もあったが、後場に入ると下げ幅を大きく広げ、引けにかけて一時21969.59円(前週末比542.49円安)まで下落した。
大引けの日経平均は前週末比517.04円安の21995.04円となった。
終値で22000円を下回るのは15日以来、2週間ぶり。
東証1部の売買高は12億4962万株、売買代金は2兆1407億円だった。
業種別では、全33業種がマイナスとなり、鉄鋼、鉱業、その他金融業、空運業、保険業が下落率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の75%、対して値上がり銘柄は23%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はソフトバンクG (T:9984)となり、2銘柄で日経平均を約86円押し下げた。
また、日経平均構成銘柄の下落率トップはスカパーJ (T:9412)で7.78%安、同2位はキヤノン (T:7751)で6.38%安だった。
一方、値上がり寄与トップは明治HD (T:2269)、同2位はヤマトHD (T:9064)となり、2銘柄で日経平均を約1円押し上げた。
また、日経平均構成銘柄の上昇率トップも明治HDで1.79%高、同2位は住阪セメ (T:5232)で0.53%高だった。
*15:00現在日経平均株価 21995.04(-517.04)値上がり銘柄数 10(寄与度+1.89)値下がり銘柄数 214(寄与度-518.93)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:2269) 明治HD 8530 150 +1.08 (T:9064) ヤマトHD 2342 10 +0.36 (T:1721) コムシスHD 3155 5 +0.18 (T:6301) コマツ 2153 3 +0.11 (T:5232) 住阪セメ 3805 20 +0.07 (T:1801) 大成建 3905 5 +0.04 (T:5233) 太平洋セメ 2448 6 +0.02 (T:9531) 東ガス 2526.5 2.5 +0.02 (T:9503) 関西電 1039 1.5 +0.01 (T:3101) 東洋紡 1480 1 +0.00○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 60640 -1460 -52.59 (T:9984) ソフトバンクG 5380 -153 -33.07 (T:4543) テルモ 4054 -152 -21.90 (T:9433) KDDI 3161 -64 -13.83 (T:6971) 京セラ 5809 -180 -12.97 (T:8028) ファミマ 1795 -89 -12.82 (T:6954) ファナック 18965 -350 -12.61 (T:8035) 東エレク 26075 -310 -11.17 (T:6762) TDK 10500 -260 -9.37 (T:6098) リクルートHD 3656 -84 -9.08 (T:6367) ダイキン 16925 -250 -9.01 (T:4507) 塩野義 6658 -234 -8.43 (T:2801) キッコーマン 5080 -220 -7.93 (T:7751) キヤノン 2119.5 -144.5 -7.81 (T:4578) 大塚HD 4675 -213 -7.67 (T:7832) バンナムHD 5636 -213 -7.67 (T:4523) エーザイ 8535 -212 -7.64 (T:9735) セコム 9151 -207 -7.46 (T:6758) ソニー 7313 -206 -7.42 (T:7269) スズキ 3583 -204 -7.35