東京商工リサーチは7日、令和2年の飲食業の倒産(負債額1千万円以上)が前年比5・3%増の842件となり、年間の最多件数を更新したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛の動きが全国的に広がったためだ。これまでの最多は東日本大震災で景気が減速した平成23年の800件だった。
東京商工リサーチは7日、令和2年の飲食業の倒産(負債額1千万円以上)が前年比5・3%増の842件となり、年間の最多件数を更新したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛の動きが全国的に広がったためだ。これまでの最多は東日本大震災で景気が減速した平成23年の800件だった。