[東京 19日 ロイター] - 日本アジアグループ(JAG)は19日、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)による公開買い付け(TOB)に反対意見を表明した。
JAGはシティインデックスのTOBについて、米投資会社カーライルが進めていた公開買い付けを阻止するためだと指摘。JAGの事業内容や利害関係者の利益に関心がないなどとしている。
JAGは今月10日、マネジメント・バイアウト(MBO、経営陣が参加する買収)の一環として、カーライルの投資ファンドが実施していた同社株へのTOBが成立しなかったと発表した。シティインデックスイレブンスのTOBに対する意見表明を留保するとしていた。
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