[サンパウロ/ブラジリア 15日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は15日、腸閉塞と診断されサンパウロの病院に入院してから初めて自ら発言し、体調が改善しており、早ければ16日に退院する可能性があると述べた。
ボルソナロ氏は病床で医師に付き添われながら地元テレビ局「ヘジ」のインタビューに応じ、「私は昨日(14日)病院に到着した時点では手術しなければならない可能性が非常に大きかったが、今はその公算はずっと小さくなっている」と語った。
これに先立ちサンパウロの病院の医師団は、退院の予定は決まっておらず、手術なしの治療を続けるとコメントしていた。
ボルソナロ氏は2018年、暴漢に腹部を刺されて瀕死の重傷を負った後、何度か手術を受けている。