執筆:Sam Boughedda
Investing.com — New Street Research社のPierre Ferragu氏は、水曜日にTesla社 (NASDAQ:TSLA)にとって、「2022年は怒涛の追い風となるとみている」と投資家に伝え、投資家からも好材料視されている。
同氏は、年末のTesla株の目標株価を「少なくとも」1,580ドルとみており、これは足元の株価水準から約50%の上昇に相当する。
さらに、同氏はTesla社の上海工場は生産能力増強が続き、ベルリンとテキサスの両工場も稼働するようになると、2022年末には同社の総生産規模は180万台になると期待されており、「半導体供給の制約が悪化して(ただし一時的に)生産に対し大きな逆風とならないという条件付きとなるが 」と述べている。
「今年の売上は800億ドルと見込んでいるが、2023年と2024年の自動車販売台数の伸びは34%と29%で、会社の目標である50%を大きく下回るため、2022年以降の自動車販売台数は40%以上、下方修正されると予想している。」と同氏は付け加えている。
尚、水曜日のTesla社の株価は2.6%上昇し、1092.43ドルで引けた。