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後場の日経平均は399円高でスタート、レーザーテックや東エレクが高い

発行済 2022-02-02 13:01
更新済 2022-02-02 13:15
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27477.73;+399.25TOPIX;1930.05;+33.99


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比399.25円高の27477.73円と、前引けから上げ幅をやや縮めてスタート。
ランチタイム中の225先物は27410~27480円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=114.70-80円前後と朝方とほぼ同水準での動き。
アジア市況は中国市場および香港市場ともに祝日で休場。
前日の米国市場で長期金利の動きが安定するなか、主要株価指数が揃って引けにかけて強含んだことを好感し、本日の日経平均は大幅に4日続伸。
米アルファベットやAMDが好決算を発表し時間外取引で上昇していることもあり、ハイテク・グロース(成長)株を中心に買い戻しが強まっている。
日経平均は前引け間際に割り込んだ27500円下で後場も取引を開始したが、国内主要企業の好決算も支援要因に再び27500円を回復し、前場に付けた高値27550.05円を窺う展開となっている。
一方、この水準では戻り待ちの売りも根強く、同水準での一進一退が続いている。


 セクターでは空運業、証券・商品先物取引業、鉄鋼を筆頭にほぼ全面高。
一方、海運業、電気・ガス業のみが下落している。
東証1部の売買代金上位ではレーザーテック
(T:6920)、東エレク (T:8035)、スクリン (T:7735)などの半導体関連株のほか、好決算を発表したキーエンス (T:6861)を筆頭に、ソフトバンクG (T:9984)、ソニーG (T:6758)、トヨタ自<
7203>、三菱UFJ (T:8306)、日立 (T:6501)、、信越化 (T:4063)、リクルートHD (T:6098)、日本製鉄 (T:5401)などセクターを問わず主力株が総じて高い。
一方、商船三井 (T:9104)などの海運株のほか、ファーストリテ (T:9983)、村田製 (T:6981)、ベイカレント (T:6532)などが軟調。

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