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<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。米軍がイラク北部で空爆を開始したこと
で、市場心理が悪化した。
FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は8.52ポイント(0.65%)
安の1305.75と、終値として3月24日以来の安値で取引を終えた。 DJユーロ
STOXX50種指数 .STOXX50E は6.05ポイント(0.20%)安の3006.8
3だった。
英石油・ガス探鉱会社アフレン AFRE.L は、イラクのクルジスタン地方での生産活動
を停止したとの発表し、株価が0.9%値下がりした。
フィンランドのタイヤメーカー、ノキアン・レンカート NRE1V.HE は6.5%の下落
。ロシアでの売上げ急落で第2・四半期の営業利益が市場予想を下回った。
航空株も売られた。ロシアのメドベージェフ首相は7日、米国や欧州連合(EU)に
よる制裁への報復として、欧米系の航空各社によるシベリア上空通過の禁止を検討すると
述べた。最も打撃を受けるとされるエールフランス AIRF.PA とルフトハンザ LHAG.DE の
独仏2社はそれぞれ2.9%と2.5%下落した。
昨年に公的資金で救済を受けたイタリア大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエ
ナ BMPS.MI は8.3%下落。利払い増で第2・四半期の損失が市場予想よりも大きくな
った。