[上海 24日 ロイター] - 中国インターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は24日、自社の事業とサプライチェーンで2030年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする計画を発表した。
同社は30年までに電力使用を100%クリーンエネルギーとすることを目指している。
1生産単位あたりのエネルギー消費を削減し、再生可能エネルギーの利用を大幅に増やすとした。
再生可能エネルギー取引に積極的に参加し、プロジェクトへの投資機会を模索する。一部部門でのカーボン・オフセットも推進する。
最高経営責任者(CEO)の馬化騰(ポニー・マー)氏は、「世界的なハイテク企業のリーダーとして、世界の温室効果ガス排出ゼロ実現を後押しする責任がある。われわれのビジョンの重要な一部でもある」と述べた。