[4日 ロイター] - 男子テニスで四大大会3勝の実績を持つアンディ・マリー(34、英国)が、イワン・レンドル氏を再びコーチに迎えることが決まった。同コーチとタッグを組むのは今回で3回目。
マリーは最初にレンドル氏がコーチだった期間にウィンブルドン選手権と全米オープンで優勝し、五輪ではシングルスで金メダルを獲得した。2期目にもウィンブルドンを制し、五輪を連覇。そして、世界ランキングで1位となった。
2019年に2度目の股関節の手術を受けたマリーは、長期離脱を経て復帰し、現在は世界84位。今月のBNPパリバ・オープンには主催者推薦で出場する予定となっている。
元世界ランク1位で四大大会8勝のレンドル氏は、短期間ながら、現世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を指導していた。