[ビリャレアル(スペイン) 3日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は3日、準決勝第2戦の1試合を行い、リバプール(イングランド)は敵地でビリャレアル(スペイン)を3─2で下し、2戦合計5─2で決勝進出を決めた。
試合開始3分に先制点、前半41分に追加点を決められ、2点ビハインドで折り返すこととなったリバプール。だが、後半17分にファビーニョが1点を返すと、その5分後にルイス・ディアスが同点ゴールを決めた。
さらに同29分、ペナルティーエリア外に飛び出した相手GKがサディオ・マネへのフィードをクリアミスすると、マネはそのまま無人のゴールへボールを流し込み、チームに逆転勝利をもたらした。リバプールの南野拓実はベンチ入りしたものの出番なし。
リバプールDFフィルジル・ファンダイクは、ハーフタイム中にユルゲン・クロップ監督から明確な指示を得たと明かし、「後半の私たちのプレーは素晴らしかった。リバプールのサッカーをしなければならなかった」などと話した。
リバプールは5月28日の決勝で、レアル・マドリード(スペイン)─マンチェスター・シティー(マンC、イングランド)戦の勝者と対戦する。