[19日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6696.60(‐12.53) 前営業日終値 6709.13(+37.16)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 9472.80(+16.27) 前営業日終値 9456.53(+150.18)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 4266.19(+3.81) 前営業日終値 4262.38(+36.28)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 .FTSE が12.53ポイント( 0.19%)安の6696.60と反落して取引を終えた。決算内容が嫌気された郵便事 業のロイヤル・メール RMG.L や品質・安全性評価サービス大手のインターテック
<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC) の議事要旨の発表を控えて、投資家は様子見姿勢をとった。 FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は、0.34ポイント(0.02% )安の1359.88で取引を終えた。一方、DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX5 0E>は2.70ポイント(0.09%)高の3123.12だった。 中国の鉄鉱石先物相場が供給過剰懸念から5%近く下落し、現物価格も5年以上ぶり の安値をつけた。これを受けて、STOXX欧州資源株指数 .SXPP は1.58%の低下 となった。資源大手のリオ・ティント RIO.L とBHPビリトン BLT.L は2%を超える値 下がりとなった。 英保険大手プルーデンシャル PRU.L はドイツ銀行が目標株価を引き上げたことで株 価が0.9%上昇した。水処理サー ビスのセバーン・トレント SVT.L はHSBCが投資 判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に引き上げたことが好感され、2.9 %の値上がりとなった。英製薬大手アストラゼネカ AZN.L はナティクシスが目標株価を 引き上げ、1.7%値を上げた。 スイスの主要株式指数SMI .SSMI は一時9000ポイント台をつけ、2007年 終盤以来の高い水準となった。その後は、0.12%高の8983.52で取引を終えた 。 BNPパリバ・フォーティス・グローバル・マーケッツのフィリーペ・ジセルス氏は 「安全資産への逃避という点で、主要なディフェンシブ銘柄があるスイス株は恩恵を受け るだろう。スイスフランも比較的安定している」と分析する。