[東京 20日 ロイター] - 日経平均 .N225 前場終値 17292.26 +3.51 寄り付き 17407.69 安値/高値 17270.7─17407.69
東証出来高(万株) 125856 東証売買代金(億円) 10677.23
前場の東京株式市場で日経平均は小反発。外為市場でドル/円 JPY=EBS が118円台を 付けるなど、円安の進行を手掛かりに朝方は主力輸出株が買い優勢で始まった。その後は テクニカル面での過熱感が意識され、指数は伸び悩む展開。11月中国PMI速報値の公 表後はマイナスに転じる場面もあった。
寄り付き直後に日経平均は前日比118円高となったが、節目の1万7500円を前 に利益確定売りが広がった。日本株に対する先高期待は根強いものの、騰落レシオ(東証 1部、25日移動平均)は123.76%(20日前引け)、25日移動平均線とのかい 離率もプラス6.61%(同)と、やや高水準にある。「テクニカル上の短期的な過熱感 への意識を払しょくするだけの買い材料も乏しい」(光世証券・西川雅博執行役員)こと から、買い一巡後はもみあいが続いた。
またHSBC/マークイットが発表した11月中国PMI速報値は50.0となり、 前月改定値の50.4から低下した。これが売り材料とされ指数は軟化。「TOPIXの PERが17倍台とバリュエーションでもやや割高感が意識されている」(国内証券)こ とも上値を抑えた。こうした中で、法務省の出入国管理用顔認証技術の試験結果を受け思 惑視されているサクサホールディングス 6675.T が連日急騰。燃料電池車・水素関連銘柄 も含め材料株は物色され、投資家のおう盛な買い気を示す形となった。
個別銘柄ではほかに、エス・エム・エス 2175.T が反発。19日に発表した自社株買 いと株式分割を材料視した。半面、エアバッグを手掛ける芦森工業 3526.T が反落。タカ タ 7312.T のリコール問題を受け、受注拡大への期待感から前日に大きく買われたが、高 値警戒感が広がった。米建材販売大手プライムソース・ビルディング・プロダクツの売却 検討が報じられた伊藤忠商事 8001.T は売られた。
東証1部の騰落数は、値上がり898銘柄に対し、値下がりが747銘柄、変わらず が189銘柄だった。
(長田善行) ((※ yoshiyuki.osada@thomsonreuters.com; 06-6228-0696; Reuters Messaging: yoshiyuki.osada.reuters.com@reuters.net))
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