17日のドル・円は、東京市場では128円83銭から129円45銭まで反発。
欧米市場では129円78銭まで買われた後、129円07銭まで反落し、129円37銭で取引終了。
本日18日のドル・円は主に129円台で推移か。
米長期金利の上昇を意識してリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日に開かれた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル主催のイベントで、「インフレ低下の確証を得られない場合、さらに積極的な行動を検討する必要がある」、「インフレが明らかに低下している証拠を確認するまで、FRBは金融政策の引き締めを続ける」と表明した。
パウエル議長は物価上昇圧力がすみやかに低下するとの確証を得ていないようだ。
大半の市場参加者は6月と7月の連邦公開市場委員会(FOMC)の2会合で0.50ポイントの追加利上げが決定されると予想しているようだ。
ただ、中国経済の減速懸念や欧州諸国へのエネルギー供給不安は消えていないため、米国の政策金利見通しについては予断を許さない状況が続くとみられる。
欧米市場では129円78銭まで買われた後、129円07銭まで反落し、129円37銭で取引終了。
本日18日のドル・円は主に129円台で推移か。
米長期金利の上昇を意識してリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日に開かれた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル主催のイベントで、「インフレ低下の確証を得られない場合、さらに積極的な行動を検討する必要がある」、「インフレが明らかに低下している証拠を確認するまで、FRBは金融政策の引き締めを続ける」と表明した。
パウエル議長は物価上昇圧力がすみやかに低下するとの確証を得ていないようだ。
大半の市場参加者は6月と7月の連邦公開市場委員会(FOMC)の2会合で0.50ポイントの追加利上げが決定されると予想しているようだ。
ただ、中国経済の減速懸念や欧州諸国へのエネルギー供給不安は消えていないため、米国の政策金利見通しについては予断を許さない状況が続くとみられる。