[17日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6336.48(+4.65) 前営業日終値 6331.83(+149.11)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 9544.43(‐19.46) 前営業日終値 9563.89(+229.88)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 4111.91(+18.71) 前営業日終値 4093.20(+87.82)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 .FTSE が4.65ポイント(0 .07%)高の6336.48と小幅続伸で取引を終えた。原油や産業用金属の価格持ち 直しでエネルギー、鉱業株が買われた。 欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏経済下支えのために追加手段に踏み込むとの期待 や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の今年最後の声明はタカ派的要素が想定より少な くなるとの見方も投資家心理を改善した。 北海ブレント原油 LCOc1 は依然として6カ月前と比べて5割安の水準にあるが、こ の日は米国の原油在庫減少を示す統計が発表されたことから、1バレル=60ドルを上回 るところまで持ち直した。これを受けて、石油関連企業のBP BP.L やBGグループ
<欧州株式市場> 小幅続伸で取引を終えた。エネルギー関連株が持ち直したことや 、欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に踏み切るとの観測が、株価指数を押し上げた。 FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は、ロシア経済の混乱を懸念して、 取引時間の大半をマイナス圏で推移したが、終盤になってエネルギー株に買いが入ったこ とで、最終的には1.57ポイント(0.12%)高の1316.76で取引を終えた。 DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX は2.00ポイント(0.07%)高の3 051.99だった。 政治の混乱を嫌気して下落傾向が続いていたギリシャのATG指数 .ATG は3.33 %の反発となった。